同じカリカリなのに、なぜか御供えのカリカリを食べるゴン太。
後ろ足がかわいいので許す。
きなこよ、お前もか。
なぜ、そんなに小さい器の水を飲む・・・・。
確かにいた。
・・・はずなのに、
夢だったの?ってくらいウメを遠くに感じる。
あんなに抱き心地のいい子はいない。
抱き上げる時は全部の力を緩めて、
濡れた枕でも持ち上げたかのようだったウメ。
他の子を抱っこしても、
なんか、すかっってしちゃって物足りなく感じる。
一番体系の近い胡桃を抱っこしても
まるで違う。
ちゃうねん。
なんか寝相がおかしなことになってる胡桃。
ウメは小さい頃に私の不注意で肺炎になってしまい
入退院を繰り返したことがある。
その時もレントゲンでは白い影みたいなのが治りきれなかった。
でも、元気にスクスク(ぶくぶくとも言う)育っていき、
それからは特に病院にお世話になることもなかった。
去年の暮れぐらいから痩せているのと
ハナをずるずるするのが気になって病院に連れて行ったけれど、
その病院では特に診察もされずに
「問題なし」と言われて安心してしまった。
食欲もあるし、甘えてくるし、
体を触っても痛がる(嫌がる)こともないので
歳のせいかな・・・と思っていた。
実家をひきはらうことになり
姉妹しかいないので私が仏壇を引き取ることになって
お香を炊くことが多くなった。
今にして思えば、その煙がまずかったのかと考えてしまう。
お香が猫にとって毒かどうかはわからない。
そうだとしたら他の子達も何らかの症状がでてくるはずだ。
でも、もともと肺に問題があったし、
アレルギーか何かで炎症を起こしたのかもしれない。
そうでないかもしれない。
「かもしれない」ことばかりをぐるぐる考えてしまう。
ピヨ吉に、ぽつりと
寂しい。
というと、
「白黒ねこ見つけに行く?」
と速攻でかえってきた。
ちゃうねん。